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20100601 にしん街道標柱到着

JUGEMテーマ:観光まちづくり
にしん街道標柱
 江差のニシン街道ルネサンス実行委員会から、ニシン街道標柱のヒバ材が送られて到着しました。
 山谷建築の大坂部長さんは、
 「乙部の山でしかこんな太いヒバ材は取れませんよ。」
と感心されて・・・

 早速、北後志風土ツーリズム協議会・時魚管理者の小樽商工会議所の蒲田力会頭が自ら筆を取られ、

ニシン街道標柱建立者墨書
 と黒々と墨書して頂きました。

 これから表を墨書し、安定したところで、七月防腐処理をしていきます。



 
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ニシン街道標柱設置に向けて!

JUGEMテーマ:観光まちづ くり
ニシン街道とは

 北海道日本海沿岸の市町村は「ニシン漁」による繁栄という共通の文化を持ち、それが今各町の観光協会を軸に南は松前町から北は稚内市まで離島も含め約700kmの「ニシン街道」連携を推進しております。
 そのシンボルとして、
寿都町・ニシン街道標柱
 
 この寿都町の「ニシン街道標柱」と説明板を日本海沿岸31市町村に設置していこうと運動しているのが「ニシンルネサンス実行委員会」なのです。

 平成16年の最初の標柱を上ノ国町が設置し、以降、
 松前
 江差
 八雲町熊石
 奥尻
 せたな町大成
 せたな町瀬棚
 島牧
 寿都
 岩内
 泊
 積丹
 石狩市厚田
 石狩市浜益
と一二町村まで設置が続き、今年は既に神恵内町が設置し、留萌が設置を検討しております。
 数年前からこの「ニシン街道標柱」設置運動を推進するニシンルネサンス実行委員会から小樽において「ニシン街道標柱」設置を呼びかけを受けてきまして、昨年11月小樽運河プラザで、「ニシンルネサンスリin小樽」を開催し、この度茨木家中出張番屋修復工事が完了したその番屋横に土地所有者・茨木誠一氏の了解を頂き、設置しようと建設業と計画しております。
 ラフなイメージ図ですが、

茨木家中出張番屋横設置イメージ
と、茨木家中出張番屋の札幌側に茨木家の土地に設置を考えております。
 これによって、北海道日本海沿岸のニシン漁で栄えた31の町の中でも、40数棟も漁場建築が群として残る小樽・祝津地区が、その仲間に入り連携を深めながら、ニシン漁文化の伝承を一層強めていく、拠点になっていくのです。

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2010年のニシン・群来がきました

JUGEMテーマ:観光まちづくり
2010群来

 来ました!
 来てくれました!

 2010年、最初の鰊の「群来(くき)」です。
 小樽・船浜海岸の、海岸線1キロに渡って幅200−300mの海面が青白く変色してます。
 昨年の三倍もの規模だと漁師さんがコメントしてます。

 鰊が産卵のため押し寄せ、藻場に白子を放出し海が青白く変色するのを、鰊が群れて来ることから「群来」と漁師さんは呼びます。
 それが、今年も初めて!(昨年は9回)
 水揚げも昨年度をもう超えて・・!

 その2010.2.9の群来の写真が、地元・小樽の写真家・志佐公道氏の、
 「ようこそ、SHISA's BAR」
ブログで紹介されてます。
 小樽市漁協職員が運営されてている、
 「高島より」
ブログでも・・・!
 北海道新聞ウェブ
でも!!

 小樽人のニシンDNAが騒ぎます。(^^)
 ニシンの群来が復活し、ニシン番屋も復元される・・・!
 小樽ニシンルネサンスです。


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20091226 これで小樽・祝津の三大網元の出張番屋が修復・復元することになる


JUGEMテーマ:観光まちづくり
旧白鳥出張番屋

 祝津・青塚食堂二階座敷からみた、旧白鳥家出張番屋(現・料亭群来陣)。
 雪の雲間から差し込む陽に照らされた大屋根が眩しく輝く。

旧白鳥家出張り番屋・現料亭群来陣2

 道路側から見た「旧白鳥家出張り番屋・現料亭群来陣」。
 昔、旧白鳥出張番屋の前の道路はなく、すぐ海岸で、海岸線際に建っていた。
 ニシン漁で出稼ぎにきたヤン衆(漁夫)は、海際からこの威風堂々の白鳥家出張り番屋を見上げたのだろう。

茨木家中出張番屋

 本・建設業と地域の元気回復助成事業で修復される茨木家中出張番屋は、この旧白鳥家出張番屋から100メートルほど小樽の市街地よりの道路(通称・番屋通り)沿いにある。

 更にその先に、今は札幌・開拓の村に移築された旧青山家出張番屋があった。

旧青山家出張番屋01・北海道開拓の村復元

旧青山家出張番屋02・北海道開拓の村復元

 もし、↑この旧青山家出張番屋が移築されず、祝津の元の場所に復元修復されてこの地にあれば、祝津・三大網元の出張番屋が、通称・番屋通りに居並んだわけだ。
 (しかし、北海道開拓の村に移築復元されなければ、もはや私達はこの威容を誇る旧青山家出張番屋を見ることはできなかった)

旧青山家別邸・貴賓館
 幸い、旧青山家の別邸が祝津の地に修復復元されて、今では「旧・青山別邸・貴賓館」としてその昔の栄華を垣間見ることが出来る。

茨木家本宅

 そして、茨木家中出張番屋の横には、茨木家「本宅」が堂々と居並ぶ。

 その意味で、来年、本事業で茨木家中出張番屋の修復工事が完了すると、小樽祝津地区の三大網元の漁場建築が修復され、揃い踏みすることになる。

 「網元」とは・・・こちらのページを参照

 それは、日本海沿岸のニシン漁で栄えたどの町にもない、こととなる。

 おりしも、北海道の日本海沿岸のニシン漁で繁栄した町々が、ニシン街道として繋がって連携していこうという「ニシンルネサンス」事業が進んでいるが、小樽祝津地区はその一大拠点となることを意味するわけだ。
 
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20091107 にしんルネサンスin小樽開催


JUGEMテーマ:観光まちづくり

看板

2009年11月7日、北後志風土ツーリズム協議会も共催団体になっている、「にしんルネサンスin小樽」が、晴天に恵まれ、小樽運河プラザで開催されました。

北海道の日本海沿岸の市町村は、江戸時代からにしん漁とその加工品の取引を「北前船」交易により結びつけられながら発展してきた。
その道内日本海沿岸には「にしん番屋」の歴史的建造物を初めとする近代化遺産・産業遺産が数多く、南は道南・松前町から道北・稚内まで、700kmにおよぶ「にしん街道」を形成し、32市町村が存している。

この兄弟町ともいえる32の町々を結び連携し、産業観光の柱・「街道観光」として観光ルートの開発やニシン文化の伝承を目的に、「ニシンルネサンス実行委員会(江差観光コンベンション協会が軸)」が、道南から北の町々に「にしん街道標柱」を設置してきて、現在12市町村に15基が設置されてきた。
これを小樽以北の町々に更に設置を拡大し、それを契機に一層のネットワークと交流を目指し、「にしんルネサンスin小樽」開催の運びとなった。

北後志風土ツーリズム協議会は、国交省から選定された「祝津地区漁場建築修復と地域振興に関する事業」が、この「にしんルネサンス事業」と深く連携することで、修復工事完了後の地域振興事業をより広域な観光まちづくりに発展させようと共催団体として参加してきた。

運河プラザ前庭イベント風景1

道南の松前・江差から参加された観光物販店

運河プラザ前庭イベント風景2

後志管内からもイベント参加の屋台車


ニシンサミット01
当日は、道内日本海沿岸の市町村から、11市町村の自治体長や観光協会長の方々の参加を頂き、
主催者の「にしんルネサンス実行委員長・打越東亜夫(江差観光コンベンション協会長)の挨拶、歓迎挨拶を小樽市・山田厚副市長がされて、北海道大学観光額高騰研究センター特任教授・佐藤信教授のコーディネートで参加8市町村「にしんサミット」からプログラムはスタートした。


続きを読む
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積丹に続こう

10月3日積丹ヤマシメ番屋公開

 積丹町の旧ヤマシメ番屋の修復工事が無事終了し、一般公開された。
 北後志風土ツーリズム協議会もこれに続きたい。

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茨木家中出張番屋の活用策で連携したいです。

海元気プロジェクト第2回フォーラム

同じ小樽で活動する、「小樽うみ元気プロジェクト
茨木家中出張番屋が修復なったら、この「小樽うみ元気プロジェクト」の皆さんとも茨木家中出張番屋の活用策を連携していきたいです。

この「小樽うみ元気プロジェクト」とNPO法人海に学ぶ体験活動協議会(CNAC)のジョイントによる、第2回フォーラムが、10月10~11日と開催されます。
全国で活躍する海の達人が
なぜ今海なのか〜身近な海の魅力・人と地域の元気再生
をテーマに、海を活用した地域振興のあり方をディスカッションします。
また、小樽の海の魅力を感じることのできる体験プログラムを準備して、みなさんのご参加をお待ちしております!

詳しい要項・申込書はこちら


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小樽、そして北海道日本海沿岸は、にしん街道ルネサンス時代の到来

yamashime_banya01  ↑ 修復工事中の積丹町の旧ヤマシメ福井邸
 画像は「BYWAY後志・第伍号」から転載させていただきました。

 太陽財団の公募に積丹町美国鰊場遊歩道「やん衆小道」づくり推進協議会が応募、選定されて修復工事がされた旧ヤマシメ邸。
 北海道・後志(しりべし)の積丹町がにしん漁全盛時に創建された積丹町美国のにしん漁場建築「旧ヤマシメ邸」は、近年老朽化による雨漏り、床板腐食が進行、町を挙げてのその対策をはかり、誕生したNPO・積丹町美国鰊場遊歩道「やん衆小道」づくり推進協議会の呼びかけと多くの善意で2009年六月から改修工事に入りました。
 家屋内に「炉」があったことから「煙だし」を創建当時を想定し復元、軒の修理、屋根の応急修理工事が町内建設業者のボランティア協力を得て進んでいます。

 小樽・後志(しりべし)の漁場建築の修復工事、それは函館から稚内までの日本海沿岸の漁師町の中のDNAの再興・ルネサンスです。
 自分たちの町の依って立つ歴史・文化の再確認をし、それを今の時代の街道観光・近代化遺産観光・知識探求観光・体験型観光・産業観光として、身の丈にあった自分たちのまちづくりに結びつけていける大事な切り口になる。
 そして、北海道日本海沿岸の漁師町にあるニシン番屋は、それぞれが町の人達の努力で何とか保存されてきましたが、それはそれぞれが孤立した存在でした。
 しかし、それを結びつけられる、それぞれが結びあえる時代、結びつかないと生きていけない時代がやってきました。

 そう、にしん街道ルネサンスの時代です。

 

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このようにニシン番屋が修復なったら・・・にしん街道ルネサンス!

下余市運上家

 ↑画像は、余市観光協会ウェブサイト・余市観光協会マップページから転載させて頂いた、下余市運上家。 道内唯一の運上家として重文指定を受けている。

 北後志(しりべし)エリアには今なお、ニシン漁全盛期の漁場建築が海の町に現存している。 文字通り《後志・にしん街道》、それが後志の海の町だ。
 が、北後志だけではなく、南は函館、北は稚内まで、ニシン街道ルネサンス時代を、起こすときが来ている。
 
 下余市運上家ほどまで完全に茨木家中出張番屋を復元するには、お国の税金を投入する「建設業と地域の元気回復助成事業」で頂く助成金だが、とても出来ない。
 が、そこは知恵と工夫で、より近づけばいい。
 茨木家中出張番屋は、古い材と新しい材の継ぎ接ぎだらけのパッチワークになるかもしれないが、もうすぐこうなる。

 それにしても、以前下余市運上家を訪れた時、人の気配はなかった。
 教育だ、重文だという前に、多くの人に訪れてもらい、知ってもらうことが第一にあっていい。
 ましてや、知的探求型観光、学習体験型観光が大変ニーズが高い時代だ。
 この運上家や余市福原漁場などの建物で、火は使うわけにはいかないが、今年余市で開催された「余市・ワインと鹿肉でワイワイ」なんてイベントパーティなどを開催したら、どんなに下余市運上家も、ワインも、そして余市の町も互いに引き立つか!

 茨木家中出張番屋の修復後の運営は、そこがミソだ。
 仏つくって魂入れずではない、祝津・たなげ会の皆さんのユニークな企画力が試される。

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茨木家中出張番屋リーフレットは↑こちらからダウンロードください.

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茨木家中出張番屋フォトギャラリー1バナー
↑茨木家中出張番屋の修復前と修復後のフォトギャラリーです.是非ご覧ください!

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茨木家中出張番屋とは

バナー・修復工事全顛末

漁場建築とは

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