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20110304 京都立命館高校2年生修学旅行顛末記 パート2

JUGEMテーマ:観光まちづくり

スコップもこんなに用意

 茨木家中出張番屋玄関にズラリと並んだスコップの勇士たち。
 「おいおい、京都の高校生の修学旅行だそうだ。」
 「ちゃんと、俺たちスコップを使えるんかい?」
 「まあ、みんな振り回されたらヤバイ、怪我させないよう気をつけようぜ」
と、スコップ達が心の準備を。

祝津・たなげ会副会長がお見送り

 祝津・たなげ会・久末副会長(小樽観光では有名な「大正硝子」の社長さんです)が、
 「雪に負けるなよ」
 「雪をなめんなよ」
とアガリがまちで、気合いをいれて送り出します。

茨木家中出張番屋のすぐ横に集合

 あの、生徒の皆さん、皆さんスニーカーだけど、いいんですか?
 雪を嘗めちゃあかんぜよ(^^)

カマクラづくりの前にコーチが

 「決してスコップを振り回してはいけません・・」
 カマクラづくりに挑戦する前に、祝津・たなげ会渡部事務局長から諸注意。

スコップ操作のコーチ

 京都の生徒さんには、スコップ操作もコーチしなければなりません。


さあ、カマクラづくりスタート

 さあ、カマクラづくりスタート!
 いきなり、真っ白な新雪にお尻から倒れ込んで。
 わかります、その気持ち。

雪を

 が、雪をなめちゃいけません。
 コートとスラックスの間に雪が侵入・・・、そう冷たいんです。
 ま、懲りたでしょう。

あの、カマクラづくりなのに雪合戦1

 懲りてません・・・、スコップもった男子が近づいてきて・・・

あの、カマクラづくりなのに雪合戦2

 雪吹雪が舞い散って。
 頼むからスコップは振り回さないようにね!
 でも、やりたくなる気持ちはよぉ〜くわかります。

あの、カマクラづくりなのに雪合戦3

 さあ、雪とじゃれるのはこのへんにして本番のカマクラづくりのほうにね。

カマクラづくりにスタート

 寒かった戸外もカマクラづくりでは一気に汗がでて、ジャンパーを脱いで。
 でも、サボって作業をしないと、すぐ寒くなるから気をつけて。

左の大きいスコップのお化けをママさんダンプといいます。

 この赤いスコップのお化けをママさんダンプと北海道では呼びます。
 仲々腰つきはいいですな。

 一生懸命カマクラづくりをする生徒さんをNHKカメラがおいかけて。
 邪魔ですよ、作業に(^^)

こちらのチームも負けないで

 こちらのチームも雪まみれでカマクラづくりに挑戦。
 額から汗が・・・
 そう、その直向きさが高校生なのです。

数チームがカマクラづくりを競演

 戸外班の数チームが、カマクラづくりを競演。
 頑張れ、雪はいくらでもあるんだから。(^^)

一方茨木家中出張番屋では

 その頃、おとなりの茨木家中出張番屋の中では・・・
 浜鍋の具材づくりは一段落。
 囲炉裏の炭で冷たくなった手を暖めて。
 若者よ、炭火の炎を魅入り何を考える?
 俺の進む道は調理の世界か、って?(^^)

串刺しのニシンが持ち込まれて

 そんな沈思黙考する生徒さんの目の前に、串に刺した大型ニシンが運ばれて・・・ドンと置かれて!

茨木家中出張番屋運営委員長の岩崎さんが取材責めに

 こちらでは、一番左の茨木家中出張番屋運営委員会の修学旅行・研修旅行受付担当のホテル・ノイシュロスの岩崎副支配人に、報道陣が取材で殺到。
 「こういう使われ方が所有者・茨木家にとっても、管理運営を全面的に預かる私どもにとっても一番嬉しい。」
 「遠くからの高校生中学生の来訪利用も大変嬉しいですが、わが小樽市内の小中高の生徒さんや先生にもこういう使い方を是非して頂きたいものです。」
と。
 ベリーグッドの取材対応です!(^^)

漁協婦人部さんも浜鍋のダシづくりに

 こちら、茨木家中出張番屋玄関土間の「へっつい釜土」では、生徒さんの具材づくりが一段落し、最後の浜鍋のダシの味付けをされてます。
 この作業に横から口は挟めません、小樽市祝津漁協婦人部の大幹部OB連です。

囲炉裏に串刺しのニシンを

 祝津漁師を代表して青塚食堂・青塚社長(右)がいよいよ頃合いと、、NPO祝津・たなげ会渡部事務局長(左)を指導し、て囲炉裏の玉砂利にニシンを刺して。
 この刺し位置や刺し加減が難しいんです。

懸命な事務局長

 「そうじゃないべゃ」
 「ハイ、こうですか?」
 「そんじゃ、ねいべぇ?」
 「はい、アチッ!アチチッ!」
 「ったく!我慢せいやぁ」

大体セットされて

 どうやら、青塚さんが納得の串さしニシンの刺し加減に。
 ニシンは脂を滴らせはじめ、焼き方は佳境に。

生徒さんが皆寄って来て

 焼けてくる匂いに惹かれたか、たまらず生徒さんがデジカメもって寄って来て(^^)

後は焼けるのとカマクラづくりチームを待つだけ

 「やった、俺がニシン焼きをやってるんだぁ。」
と感動に浸るNPO祝津・たなげ会の事務局長(右)、それを魅入る生徒さん。
 ニシンはヂリヂリ脂が焦げて、炭火に落ちて炎が。
 炭火で魚を丸ごと焼くなんて今の若者みたことない・・・んでしょうねぇ。

取材はまだ続き、鍋の湯気が

 こちらはまだNHKの記者さん(右)の取材が続くNPO祝津・たなげ会・番屋運営委員・岩崎さん(左)。 
 浜鍋から湯気があがって・・
 漁協婦人部大幹部OB連も、
 「ン、こんなもんだべぇ、外の子供達はまだかいな?」
 そうです、ご自身の孫の世代ですものね、子供達ですわ。

 とってもいい雰囲気ですな。

まだ、カマクラづくりの生徒さんはこないんかぁ

 ニシンも負けないで、脂を滴らせて!

最後の仕上げに懸命

 その頃、戸外のカマクラづくりチームは最後の仕上げ、この生徒さんはずぅっと一人黙々と何かを作ってますな。

立命館高校のイニシャルRを作ってたのです。

 そうか、「立命館高校」のイニシャル「アール」を雪で作成していたのです。

さあ皆さんが寄って来て510

 さあ、皆さんが寄って来られて・・・(画像をクリックすると拡大します)

 と、一人慌てて飛んできて、
 「私を忘れてるぅぅ」
 で、取り直し(^^)

集合写真に漏れてました510

 はい、皆さん、頑張ってカマクラ見事に完成、お疲れ様でした。
 (クリックすると拡大画像に)

自作のカマクラが一番と写真撮影。

 やっぱ、最後の記念写真は自分が作ったカマクラでなきゃ・・ですね。
 あの、もう昼食の時間押してます。

  ●20110304 京都立命館高校2年生修学旅行顛末記 パート3 に続く。
  ●20110304 京都立命館高校2年生修学旅行顛末記 パート1 は、←をクリック。


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