2013.04.28 Sunday
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観光まちづくり

5月22日、祝津海岸の前浜。
青空にカモメが群れ飛ぶ好天。
昨年の第一回おたるにしん祭は氷雨が降る中、雨合羽と傘で実行委もお客様も震えていたが、今年はTシャツでいいくらいの好天。
右に見える豊井の岬と向こうに見える手稲の山並みの間の小樽湾は、真っ白いガスがかかっている。 海霧という珍しい気象現象。
でも、祝津の前浜にはかからない。

午前11時、もう来場者の行列。
11:00、12:00、13:00、14:00、15:00の五回、先着百名、22日五百名、明日の23日も同様に五百名、計2日間で千名のニシン丸焼きイベントに来て頂いたお客様の行列だ。
11:00の百名はすぐに一杯になり、12:00の番のお客様が並び、二列三列の行列が。

駐車場もこのとおり満杯。
祝津の古老が、運河観光爆発前の祝津はこうだったんだ、と。

にしん1000匹無料丸焼きの行列はこのとおり
1時間ごとに100名様づつにニシンを配布しないと焼く時間がキープ出来ないのですが、次の時間を待つお客様の行列が二重三重に。

行列したかいがあって、いよいよにしんを網焼きに。
それを行列しながら待つお客様。

こちら、焼きシャコ、焼き帆立の有料@250コーナーも行列。
普段は某有名ガラス店のスタッフも、おらが村のお祭りだからと汗かいて。

最高のお天気、Tシャツでないと暑いくらい。
ビールコーナーもこの通り行列。

ビールサーバー担当は、にしん祭り実行委員長自らが。

祝津漁港婦人部の幹部による祝津自慢浜鍋提供。
後ろで、浜鍋の仕込みをやる婦人部の面々。

左・にしん三平汁、右・帆立稚貝汁。
前浜で食べる、浜鍋は最高。

漁協婦人部現役は売り子に、・・・少し恥ずかしそう。

そのお隣では、小樽市漁協が小樽水産加工品の直売コーナー。
専務さんが先頭になっての笑顔のお客様お声がけ。

こちらは、にしん祭り実行委の本部テント。
あまりのにしん丸焼き1000匹の行列に、なんとか対処しようと額を寄せ合って。

行列、行列、又行列。

やっとニシン丸焼きの無料券の配布が始まって。

こちらは、募金コーナー。
祝津のニシン文化財保護のための募金を訴えられて。

古平町の「堀慶一」さんが、小樽観光に寄与したいと、使われてきた硝子製浮玉の網を新品に取替一個一個結んでくれて提供頂いたのです。

お陰様でこんなに。

TV取材クルーも次々に。
事前放映もあって、それでこれだけのお客様のご来場を頂きました。

こんな小さなお客様も、愛想が良く横を通る皆さんに「イイ顔」を振りまいて。

日和山の中腹にたつ、旧田中番屋・しにん御殿にも多くのお客様が向かわれて!

そのニシン御殿を見上げる位置にあるのが、祝津では最古のニシン番屋と言われている「近江番屋」から、祝津・ニシン番屋巡りツアーが開始されてます。

漁場建築巡りツアーの3番目の漁場建築が、今、修復工事真っ盛りの茨木家中出張番屋!
今日のために、建物の半分の足場が外され、外観と内部の公開をしております。

祝津の守り神、恵美須神社の参道で、北海道職業能力開発大学駒木助教授による茨木家中出張番屋の説明を受けて、

玄関・三和土(たたき)までが見学者の入れるスペース。
まだ工事の真っ最中で。
修復なった天井の小屋組の凄さに皆さん圧倒されて。

見学を終えて、玄関で記念撮影。
この祝津漁場建築巡りツアーが1日4組、小樽観光のおもてなしボランティアの皆さんがツアーガイドをして頂きました。
その勉強振りもすばらしかったです。

この、オール祝津の人達のコミュニティ拠点になるのが、
修復なった茨木家中出張番屋
なのです。
2010.05.25 Tuesday 08:50
2013.04.28 Sunday
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